陶磁器と活字の融合

箸置き

リボンのような形の作品は「箸置き」で、作者は十二月窯辻井喜代美さん。

どうして活版クラブで陶磁器の作品をご紹介するかというと…、そうです!

中心のデザイン「十二(12)」は活字で刻印されたものです。

以前、弊社の活字展示を見学に来られた際に、ご自身の作品と活字の融合を思いつき、試作を繰り返し完成したのがこの作品。活字ファンならずとも、驚きの融合ですね。

辻井喜代美さんの作品は、女性らしい柔らかな曲線が特徴で、湯飲みは口あたりがよく、両手で包むように持つと、和みの極み。

近く阪急百貨店で開催される展示会で作品を見る事ができます。

※阪急うめだ本店7階和食器売り場 2013年5月22日(水)~2013年6月4日(火)

箸置きと活字の融合

箸と箸置き

湯飲み

【磁器】 素地きじがよく焼き締まってガラス化し、吸水性のない純白透明性の焼き物。